1月の演奏スケジュール

2012/12/19 at 23:57
1月のスケジュール
9(水)
Bar Bar Bar  (関内)  045-662-0493
w/田村美沙(vo) megasameta Trio/河原秀夫(b)高橋徹(ds)
10(木) パール・バー  (新宿)  03-3354-7577
w/情家みえ(vo)
11(金)
セロニアス  (東中野)  03-3365-0572
w/続木Brothers+辻邦博(g,vo)
12(土)
No Bird  (銀座)  03-6280-6006
w/吉野ミユキ(as)矢野伸行(b)正清泉(ds)石川真奈美(vo)
15(火)
サテンドール (六本木)03-3401-3080
w/遠藤さや(vo)大芝良子(vo)Nalmi(vo)松平幸子((vo)
成重幸紀(b貝増直樹(ds)平松加奈(vln)  
17(木)
Body&Soul  (青山)  03-5466-3348
Brazilian Nightw/向井滋春(tb)城戸夕果(fl)佐藤慎一(b)守新治(ds)
18(金)
あ・うん  (新宿)  03-5386-6063
w/琴音(vo)Ayuko(vo)
22(火)
サムデイ(新橋)03-3536-1777
w/向井滋春(tb)加納奈実(as)加藤真一(b)海野俊輔(ds)
23(水)
アリエス(御徒 町)03-3831-0523
w/マイク黒宮(vo)石川早苗(vo)風早龍也(b)藤井学(ds)
24(木)
Ko-Ko  (渋谷)  03-3463-8226
w/正清泉(ds)池田篤(as)山田穣(as)桜井郁夫(b)
25(金)
そるとぴーなつ  (江古田)  03-3993-3400
Duo ! w/吉野ミユキ(as)
26(土)
シュガーヒル  (草加)  048-927-7489
w/
長谷部健一 (ds)大山日出男(as)山田晃路(b)
29(火)
ファースト  (横浜日ノ出町)  045-251-2943
w/太田恵資(vln)+続木Brothers
30(水)
Sometime  (吉祥寺)  0422-21-6336
megasameta Quartet/浜崎航(ts)佐藤ハチ泰彦(b)安藤正則(ds)
31(木)
ドルフィー  (桜木町)  045-261-4542
w/原幸子(vo)

内緒のプロジェクト進行中

2012/12/09 at 23:13

以前の記事「ChickenShackリユニオン無事終了」でもちょっと紹介した内緒のプロジェクトが進行中です。内容はまだ内緒ですが、写真だけアップしますね。乞うご期待!

12月の演奏スケジュール

2012/11/22 at 14:48
12月のスケジュール
1(土)
Sometime  (吉祥寺)  0422-21-6336
Fusion Nightw/中村梅雀(b)竹野昌邦(sax)西山”HANK”史翁(g)田中 栄二(ds)
4(火)
セロニアス  (東中野)  03-3365-0572
w/吉野ミユキ(as)矢野伸行(b)
5(水)
終着駅は始発駅  (武蔵境)  0422-32-9994
w/澄淳子(vo)高橋(ts)古西忠哲(b)安藤信二(ds)
7(土)
石川酒造  (拝島)  042-553-0100
w/後藤輝夫(ts)その他
8(土)
P’s Bar  (池袋)  03-5391-3365
w/
吉野ミユキ(as)矢野伸行(b)
12(水)
P’s Bar  (池袋)  03-5391-3365
w/続木Brothers+辻邦博(g,vo)
15(土)
マンハッタン  (阿佐ヶ谷)  03-3336-7961
w/吉野ミユキ(as矢野伸行(b)正清泉(ds)
21(金)
Lady Day (練馬春日町)03-3998-0660
w/続木Brothers+八月薫子(vo)
24(月)
Sometime  (吉祥寺)  0422-21-6336
w/清水秀子(vo)津村和彦(g)桜井郁雄(b)
25(火)
パール・バー  (新宿)  03-3354-7577
w/高橋奈保子(vo)
26(水)
あ・うん  (新宿)  03-5386-6063
w/足立直子(vo)菊地真紀(vo)
27(木)
Sometime  (吉祥寺)  0422-21-6336
megasameta Quartet/山口真文(ts,ss)古野光昭(b)安藤正則(ds)
31(月)
拾得  (京都)  075-841-1691
w/豊田勇造(vo,g)筒井ケイメイ(harmonica)仲豊夫(g)山田晴三(e-b)
永見潤(ds)羽栗唯明(g)

11月 megasameta w/向井滋春@Sometime

2012/11/13 at 15:19

11/10(土)の megasameta Quartet@吉祥寺Sometimeは、フロントに日本を代表するトロンボニスト、向井滋春、そしてレギュラーの古野光昭(b)安藤正則(ds)。向井さんとは知り合って30年以上のお付き合い。気心が知れていて、いつご一緒しても楽しい演奏となります。この日はこの組み合わせで今まででもベストの一晩でした。向井さんのプレーは勿論、古野さん安藤君も素晴らしかった。その上バンド内の絡みがスゴく自由で、意識的ではなく自然な起承転結が生まれてきました。スポンテニアスなイナタ―プレイとはこういう感じ!お客さんもよく聴いていて下さいました。

この日の曲目は:
 
1st
Out Of Nowhere
Foot Prints
Chan’s Song
Autumn Leaves
Autumn In New York
Firm Roots
 
2nd
Over Joyed (Pf Trio)
I Remember You (Duow/向井)
Batida Diferente
(Summer Night)
Someone To Watch Over Me
Bolivia
 

次回の megasameta Quartet@吉祥寺Sometimeはフロントに私が尊敬するサックス奏者山口真文さんを迎えて、ウエイン・ショーターの曲等をお聴かせします。独特な存在感のある真文さんの演奏は聴きものです。ぜひお運び下さい。

クルン・サイアム/吉祥寺 タイ料理

2012/10/22 at 20:28

p2吉祥寺はエスニック料理も大激戦区。タイ料理で一番と思うのは、「クルン・サイアム」。タイ料理は強い辛、酸、甘味、ナンプラーにスパイス、パクチーやミント等ハーブたっぷり。その一つ一つが強烈な個性を発揮するので、綱渡り的アバンギャルドなバランス感が不可欠な料理。このお店はそのバランス感がとてもいいのです。私のお気にりはタレー・ハッポン・カリー。とろとろ半熟卵とじ海鮮カレー。ぜひお試しあれ!

 

11月の演奏スケジュール

2012/10/21 at 19:46
11月のスケジュール
1(木)
JZ Brat(渋谷)03-5728-0168
w/吉野ミユキ(as)高橋里実(as)堤智恵子(as)矢野伸行(b)公手徹太郎(ds)
3(土)
フェローズ  (栃木県小山市)  0285-24-0341
Duo w/吉野ミユキ(as)
7(水)
Ko-Ko  (渋谷)  03-3463-8226
w/吉野ミユキ(as)山本裕之(b)正清泉(ds)
9(金)
Ko-Ko  (渋谷)  03-3463-8226
w/大友義雄(as)向井滋春(tb)古野光昭(b)藤井学(ds)
10(土)
Sometime  (吉祥寺)  0422-21-6336
megasameta Quartet w/向井滋春(tb)古野光昭(b)安藤正則(ds)
13(火)
ハーバー・ライト  (国立)  042-577-5510
w/向井滋春(tb)河原秀夫(b)
14(水)
アリエス(御徒 町)03-3831-0523
w/マイク黒宮(vo)近藤淳(vo)風早龍也(b)村田憲一郎(ds)
16(金)
あ・うん  (新宿)  03-5386-6063
w足立直子(vo)篠塚恵津子(vo)
17(土)
Blue Moon  (三鷹)  0422-47-1662
Jam host w/古西忠哲(b)
18(日)
セロニアス  (東中野)  03-3365-0572
Duo w/上西千波(vo)
19(月)
Bar Bar Bar  (関内)  045-662-0493
w/渡辺明日香(vo) 
megasameta Trio/河原秀夫(b)関根英雄(ds)
20(火)
サムデイ(新橋)03-3536-1777
w/高瀬龍一(tp)伊勢秀一郎(tp)古西忠哲(b)
22(木)
そるとぴーなつ  (江古田)  03-3993-3400
w/吉野ミユキ(as)矢野伸行(b)
23(金)
h.s.trash  (市川)  047-323-5066
w/続木Brothers+辻邦博(g,vo)
25(日)
Sometime  (吉祥寺)  0422-21-6336
w/清水秀子(vo)斎藤誠(b)関根英雄(ds)
30(金)
曼陀羅 2  (吉祥寺)  0422-42-1579
Duo ! w/豊田勇造(vo,g)

マイルスに教えられた事 その1

2012/10/07 at 18:43

私は中学生の頃から「ジャズ喫茶」に出入りするちょっとませた少年でした。学生寮で先輩がかけていたジャズをいっぺんに好きになり、もっと聴きたいとその先輩に言うと、ジャズ喫茶に連れて行ってくれたのがはじまりでした。タバコと珈琲が入り混じった匂いと、店自慢のオーディオから流れる大音量のジャズ。ゆうに数千枚のコレクションからマスターがかけるLPレコードの音を、珈琲をすすりながらただただ黙って聴くだけのお店。私語など厳禁。「通」じみた雰囲気が大人な感じに思え、中学生の私にはわくわくする経験でした。ジャズ喫茶は、今思えばかなりへんてこな商売ですが、当時はそれで成り立っていたのは面白い時代でした。ともあれ、珈琲一杯で何時間も粘れて、ジャズをしこたま聴けるので、すぐ入り浸るようになりました。当初は何の知識もなく、全く真っさらで聴いていたわけで、勿論ジャズの音楽理論なんかはゼロ。「いったい何だかわかんない」のですが、私の耳にはすごく新鮮で面白い音楽に聴こえました。(可能ならあの頃に戻りたい!)ある日、いつものようにジャズ喫茶で聴いていたら、何枚目かにすごく不思議なジャズがかかりました。それまでに聴いたジャズとは全く異質、まるで宇宙人の音楽のよう。同時に背中がゾクッとする程かっこいい!そのレコードは赤いジャケットで、マスターに確かめたらマイルスの新譜、”Miles Smiles” と教えてくれました。それからしばらく、ジャズ喫茶に行く度にこのアルバムをリクエストしていました。理論も何も知らないので、分析的には何がどうかっこいいのかわからないのですが、何度聴いてもゾクゾクしてしまうのでした。もうこれは買うしかないと、輸入版を扱うレコード店に行ったら、新譜なのでアメリカから取り寄せになると言われ、1ヶ月かそこら経った頃、待ちに待った入荷通知(ハガキ)が来ました。受け取りに行く時のわくわくした気持ちは今も忘れられません。かくして、Miles Smiles は私が初めて買ったジャズのレコードとなりました。(実はその時もう1枚買ったのですが、それは、”Solo Monk“。こちらも強烈なインパクトを受けたレコードでした。)その後、”Sorcerer“、”Nefertiti“とマイルスの新譜が出る度に夢中になりました。ミュージシャン経験を積んだ今聴いても、そのかっこよさは全く色あせてはいません。その上、音楽的にも他の追随を許さないとんでもない内容という事がよくわかります。(少年時代の自分はいい感性してたなと、少しまんざらでもない気持ちになります。)

その後、様々なご縁が重なって、図らずも私はジャズピアニストになってしまいました。なぜ中学時代の事を書いたかと言うと、私のジャズ人生でマイルスから受けた影響、教えられた事は計り知れないのですが、振り返ってみるとマイルスとの出会いは、ジャズ喫茶で初めて聴いた衝撃の Miles Smiles にさかのぼるからです。<マイルスに教えられた事その2に続く→

9月 megasameta w/多田誠司@Sometime

2012/10/02 at 21:58

9/28(金)吉祥寺Sometimeでアルトサックスの多田誠司を迎え、拙リーダーライブをやりました。この日はレギュラーの古野(光昭)さんが熱を出したため急遽、山田晃路(b)にスイッチ、当日急に代役をお願いしたにもかかわらず、何の違和感もなくきっちり演奏してくれました。さすが。ドラムはおなじみ安藤正則(ds)、すごくいい感じでワイルド。カッコイイ。

多田君は相変わらず素晴らく、前回ご一緒した時より進化していました。音色やニュアンス、タイムを自由自在に駆使し、「音のそぶり、ジェスチャー」を効果的に使うアプローチが大変印象的でした。ソロが進行する程に、きわどい所でメイクセンスするエッジィーな瞬間が多々生まれ、インテンポ、インコードなのに、アウト感漲る演奏。今まで聴いた事のない、正に多田ワールド。特筆すべきは、このようなアプローチが行き過ぎると「音の曲芸、サーカス」、はたまた「下品、キワモノ」になりかねませんが、音楽表現を逸脱しない自然な自省があるのが素晴らしく、彼のセンスの良さに感心しました。今、私が注目するイチ押しのサックス奏者です。

この日の演奏曲は:

1st
You Are My  Everythin
Voyage
Maden Voyage
Up Jumped Spring
A Nightingale Sang In Berkley Square
So In Love
 
2nd
Without A Song
Blue Monk
Little B’s Poem
500 Miles High
Darn That Dream
Black Nile
 

megasameta Quartet@Sometime、10月は諸般の事情でお休みとなり、11/10(土)、フロントには日本を代表するトロンボニスト、向井滋春の他、レギュラーの古野光昭(b)安藤正則(ds)で演奏します。ぜひお運び下さい!

山岸潤史そしてニューオリンズな夜

2012/09/19 at 01:11

チキンシャックの盟友の一人、ギタリストの山岸はニューオリンズ在住、地元誌に年間ベストギタリストに選出される等、現地に根ざしてしっかり活躍しています。彼がジョー・サンプル(クルセーダーズで名を馳せたピアニスト)のクレオール・ジョー・バンドの一員として来日、先日ブルーノートのショーに行って来ました。 ザイデコをベースにニューオリンズご当地音楽を詰め込んだバンドでした。ジョーは優れたジャズピアニストですが、半分以上アコーディオンを弾いてました。キーボード(デジタル・ピアノ)を弾く時より、何か楽しそう。ジョーの母親はニューオリンズの人だったので、子供時代に聴いたのは様々なニューオリンズの音楽だったそうです。この歳になった今、自分のルーツの音楽を演りたいという気概が伝わってきました。でも、すごくモダンな音楽性の持ち主なので、彼のバンドはニューオリンズで聴いたザイデコより洗練されスマートかな? そうだとしてもバンドの「楽勝のゆるゆる」感はニューオリンズのクラブギグそのまま。実は山岸がニューオリンズに移るもっと前、4~5年に渡って私自身、あの町に通い詰めた時期がありました。彼らのステージの空気から、当時の色んな情景が記憶に呼び覚され、懐かしくなりました。あの感じは好きやな~~!

山岸ですが、全く違和感なくとけ込んでいるだけでなく、ともすればイージーに流れやすいバンドを、要所要所で締める役割をしっかり果たしていて、さすが。彼のギターソロもすごく良かった。彼がソロを弾く時、気持ちのテンションを上げ、エネルギーをぎゅっとコンプレッションをかけるようにしぼりだしていく感じがあります。音の芯に熱を帯びたフィラメントのような何かがあってそれは彼独特。昔も今も変わりありません。コンパクトなソロパートながら、バンドがクッと盛り上がりアクセントになっていました。他のメンバーから信頼されてるのが傍目からもわかります。同じ仲間として彼を誇りに思い、すごく嬉しくなりました。

私自身もニューオリンズの町と人々の暮らしぶりから少なからず影響を受けたと思います。それを一言でいえば、お金や物がなくても人生を楽しめるんだという事、そのコツみたいなものを学びました。彼らの音楽にもそういう享楽的な心が溢れています。現在私の音楽はかなりストイックな方向性ですが、ストイックであると同時にあの「楽勝ゆるゆる感」も持ち込めたらいいなあと思いました。一見矛盾するようですが、自分にストイックであっても、同時に「根っからの寛容さ」、「結果に対する楽天性」も兼ね備える心境は十分有り得ると思います。難題ですが全ては自分の心の持ち様、これからの目標が一つ新たに増えました。

日本に居ながら、久々にニューオリンズの空気を味わい、色々思うところの多い一夜でした。

免疫力アップは相模嵐山

2012/09/12 at 00:47

「森林浴は免疫力を高め、しかもそれが1ヶ月持続する。」と昨日見たテレビである大学の先生が言っていました。今朝目が覚めたら、「よし、森林浴するぞ!」と急に思い立ち、善は急げ、ネットで手頃な近場ハイキングを探しました。 「これだ、えい!」とすぐに電車に乗って出発。私は武蔵野市在住、中央線族。高尾から一駅の相模湖駅下車。手頃な近場です。 駅前でお弁当を買っていざ出発、湖畔すぐ近くの「嵐山」へ。標高は400mちょいですが、まだ心身ともに目覚め切ってないので、一気に頂上まで登りつめる急なコースはタフでした。登り始めて30分で山頂。ふーふー。ちょうどお昼なので山頂でお弁当。日陰に入ると蚊がいっぱい寄ってくるので、日なたで食事。暑い!こりゃたまらん。 食後すぐに出発することにし、山の反対方向へ道を降りました。こちらは山をうねうねと進む道。途中沢を渡ったり、竹林を抜けたりと変化があり、1時間20分の道のりはあっという間でした。 降りてきた所は相模湖の反対側、出発点の駅は対岸です。ネットで調べた通り、湖畔に渡し船の桟橋があります。その近くに黄色いドラム缶があり、それを太い棒で思い切り叩けと看板に書いてあります。それで「グワン、グワン、グワン!」入り江の反対側にあるお茶屋さんで、おじさんが手を振って応えてくれました。やがてモーターボートでやって来て、対岸まで送迎してくれました。

水辺の風が心地よく、汗がすっと引きました。 駅前で昔懐かしい感じのかき氷を食べ、頭がキ~~ン! 再び中央線に乗り、帰宅したのが午後4時頃。朝家を出たのが10時だったので、実に手頃な森林浴ハイキングでした。 免疫力アップ、しかも1ヶ月持続!!! ホントかなあ?