Pro Toolsを買ってしまった
ChickenShack活動再開で、電気楽器や、音楽制作関係の機材を使う必要が生じました。ここのところ、ずっとアコースティック・ピアノに専念してきて、気がついたら、早いもので15年。その間、電気関係は全く触らず、関心も向けていませんでした。最近の状況はどうなってるかと、大手の楽器屋に行ったり、ネットで情報収集。それで分ったことは、この15年でもの凄い進化していて、自分が浦島太郎になっていることでした。とりあえず、最新のキーボードを手に入れることにして、昨年、ヤマハの「MOX8」を購入。エレピの音がチキンシャック時代に使っていたのと同じ傾向の音色だったのが、一番の理由です。このキーボード、出来ることが多すぎて、ある程度使いこなすには相当勉強が必要ですが、まだ全然だめです。(マニュアルを読むのがしんどい!)
そして、今月、ついに「Pro Tools 10」を購入!これがまた、強力兵器。音楽録音制作に関わる機能全てが網羅されたソフトと行っても大げさではありません。簡単に言えばコンピュータがレコーディングスタジオになってしまうのです。 チキンシャックの新譜制作で、キーボードのオーバーダブが自宅で出来たら、と思っての購入ですが、このソフト、超複雑! しかし、使い始めないといつまでたっても分らないので、とりあえず新曲の構想を、プリプロダクションとして作ってみることにしました。MOX8に繋ぎ、マニュアルと首っ引きで、まずはMIDIの打ち込みからです。もともと私は機械には疎く、加えて15年のブランクは致命的、ひとつのプロセスにもうんざりする程時間がかかり、うんうんうなりながら、頭から湯気が出てます。朝から始めてもあっという間に深夜!そんなこの頃です。
年寄りの冷や水にならないよう気をつけ!!
チキンシャック活動再開おめでとうございます。
新しいことへの挑戦、敬服いたします。
続木さんはやはり学究肌ですね.
>UMETSUさま、
学究肌とはちょっと恐れ多いです。
シンセ等のオーバーダビング(違うパートを録音で重ねていくこと)をする時、必要な知識と使いこなせる道具がないと、自分のイメージ通りのサウンドや世界を作れません。いわば、仕事上の必要に迫られてのことで、個人的には生ピアノを弾いている方が遥かに気持ちがいいです。
6/8(土)帯広「B♭メジャー7」、勇造くんとの出演を楽しみにしています!