ChickenShack 今年もLive決定!

2013/02/27 at 11:11

chickenshack@Blue Note Tokyo 12/03/30〜31昨年3月、大盛況だったチキンシャックのリユニオンLiveから引き続き、今年(2013年)もLiveが決まりました。とり急ぎスケジュールのみお知らせします。

6/11(火)大阪ビルボード
6/13(木)& 14(金)東京ブルーノート 
 
今回は、多くのチキンシャックアルバムに、ヴォーカリストとして参加してくれていたウォーネル・ジョーンズがベーシストとして参加。 実は、以前、松田聖子ちゃんのツアーバンドを務める等、タイトなグルーブで定評の優れたベーシストなのです。もちろん彼の渋い歌も聴けますよ。ドラムの鶴谷智生とのコンビネーションも楽しみ。乞うご期待!

この3日間限定、是非ぜひお運び下さい。よろしくお願いしま~~す!

・そうそう、昨日こんな「レア物→」を見つけてしまいました。みんな若かった!

3月の演奏スケジュール

2013/02/20 at 09:16

piano-lake

3月のスケジュール(前月→
1(金)
Jesse James 福生店 042-551-4222
w/上西千波(vo)
2(土)
そるとぴーなつ  (江古田)  03-3993-3400
Jam session host w/古西忠哲(b)公手徹太郎(ds)
6(水)
P’s Bar  (池袋)  03-5391-3365
w/吉野ミユキ(as)矢野伸行(b)
7(木)
サムデイ(新橋)03-3536-1777
w/高瀬龍一(tp)伊勢秀一郎(tp)古西忠哲(b)
8(金)
Lady Day (練馬春日町)03-3998-0660
w/続木Brothers+八月薫子(vo)
11(月)
Bar Bar Bar  (関内)  045-662-0493
w/Saya(vo) megasameta Trio/河原秀夫(b)関根英雄(ds)
14(木)
あ・うん  (新宿)  03-5386-6063
w/池田聖子(vo)村山恭子(vo)
15(金)
そるとぴーなつ  (江古田)  03-3993-3400
吉野ミユキ Happy Birthday Live
w/吉野ミユキ(as)矢野伸行(b)正清泉(ds)
16(土)
h.s.trash  (市川)  047-323-5066
w/続木Brothers+辻邦博(g,vo)
21(木)
Mugen  (銀座)  03-3573-0280
w/
吉野ミユキ(as)矢野伸行(b)
22(金)
ドルフィー  (桜木町)  045-261-4542
w/原幸子(vo)井上淑彦(ts/ss)
23(土)
アリエス(御徒 町)03-3831-0523
w/日比恭子(vo)新岡誠(b)
26(火)
Sometime  (吉祥寺)  0422-21-6336
megasameta Quartet/向井滋春(tb)古野光昭(b)安藤正則(ds)
29(金)
ニューオリンズ  (千葉 八千代台)  047-484-4271
w/
吉野ミユキ(as)矢野伸行(b)公手徹太郎(ds)
31(日)
ブージー・ミュース  (大久保)  03-3362-4766
w/難波伸子(vo)柴崎明美(vo)矢野伸行(b)公手徹太郎(ds)

H.H.C.B.13rd Live@Sometime

2013/02/12 at 14:49

blue light ヴァレンタインデーの頃、一年に一度だけ集まって演奏する昔からの仲間がいます。吉祥寺Sometimeでハッピー・ヴァレンタイン・ウィークの企画で、ソウル、R&Bな一夜をやりたいと、ちょうど2000年にスタート。この”Happy Hearts Club Band”は今年で13回目、つまり13年目! 同窓会みたいなもので、お互いの顔を見るだけで嬉しくなってしまいます。メンバーは、ウォーネル・ジョーンズ(vo,e-b)後藤輝夫(sax)西山”HANK”史翁(g)コモブチ樹一郎(e-b)鶴谷智生(ds)。 今年は2/11(月)にやりました。それぞれの出す音、存在感が素晴らしいかった!バンドのアンサンブルは、まとまっているようで無茶苦茶スリリング、どうなるか全く予断を許しません。かけがえのない音楽仲間であると同時に、「この人達、すごい!」と、一緒にやりながら舌を巻いてしまいました。こんな強力メンバーが、よくもまあ集まったものだと感心しています。

今年のLiveは多分、この一回だけ。ずいぶん先になりますが、よければ是非、来年2月某日、吉祥寺Sometimeにお運び下さい!

雪の中、白隠に会う

2013/02/07 at 11:51

hakuin01  白隠展@東急Bunkamura を見てきました。天候が悪かったので入場者が少なく、ゆっくり観れたのは何よりでした。 私事で恐縮ですが、10代に読んだ「臨済録」が蘇ってきました。分別を切り裂く一刀両断の気合い、心そのものを吹き飛ばす明晰、一期一会にほとばしる悟境の一閃。スリリングな臨済禅の一端に強烈な衝撃を受け、その後の私の人生に多大な影響を与えた一冊です。同じ強烈さが白隠の書画に溢れていました。まるで公案ように、こちらに投げつけてくる気迫は、白隠その人が「言えっ!」と迫り来るようで、観ている私もなかなか大変でした。荒唐無稽な考えですが、白隠の絵を何枚か家に掲げて、朝に夕にじっと対峙したいと思いました。そうしていると、ある時、本当にぎりぎりの肝要がわかりそうな、そんな絵達でした。

白隠の書画には存在の根底を揺さぶる力があり、表現としても作品としても並外れていることは一目瞭然ですが、画家、書家などによる「芸術作品」とは全く異質、一瞬に表現を突き抜け、目の前に白隠がこちらをじっと見つめています。正に彼はとんでもない人物でした。 白隠と一期一会。

いつか、白隠のようにピアノを弾くことができたら‥‥‥。